早く逝ってしまった弟と長生きしすぎた兄 石原慎太郎氏が無駄に使った860億円の税金は批判した小池都知事の47年分に当たる
多くの人に惜しまれて52歳という若さで逝ってしまった石原裕次郎さんの元都知事の石原慎太郎氏の豊洲移転問題の記者会見(2017年3月3日)は、自分自身の責任逃れと他人への責任転嫁 がいっぱい、多くに人が批判しているように酷いものでした。
1000歩譲って、必死に自身の保身を訴えていたことには目をつぶったとしても、石原慎太郎氏たちによる 負の遺産 を引き継いで、一生懸命に対応をしている現職の小池都知事を批判する態度には、多くの方と同じく私も とても呆れ ました。
過去には、石原慎太郎氏も作家として、政治家として、数々の素晴らしい功績を挙げた人です。
私の表現が拙くて、意図と異なる受け取られ方をしてしまっては拙いので、先に否定しておきますが、もっと早く死ぬべきだった ‥‥ というような失礼ことを言っているつもりは全くありません。
過去の素晴らしい功績を台無しにしてしまうような醜態を記者会見まで開いて行ったという事実を記しているだけです。
小池都知事の判断もあり、豊洲への移転が行われていないことで、1日あたり 500万円 と言われる費用が必要だと言われています。
専門家の意見も分かれているようで、現段階の土壌汚染で移転が可能なのかどうかの専門的な判断は私には解りませんが、いずれにしても、今すぐに移転できない危険性をもたらした張本人の一人が石原慎太郎氏であることは間違いありません。
責任が自分にもあるにもかかわらず、小池都知事を 500万円もの費用を無駄遣いする愚策 を続けていると、批判している姿は、呆れるばかりか、それを通り越して 痛々しさ すら感じました。
石原慎太郎氏が批判していた 1日に500万円 という額は、1年間(365日)続ければ、18億2千5百万円 という途方もない金額になります。
しかし、20日の百条委員会でも、その疑惑追及予想される、石原慎太郎氏が都知事時代に東京都の税金で負担することを認めたとされる 860億円 もの膨大な金額は、小池都知事を痛烈に批判した500万円を 47年にも渡り 毎日、支払い続けなければ、860億円には達しません。
それだけ、桁違いの税金の無駄使いをした疑惑を残したことを、自ら記者会見で語ったような愚かなことです。